家づくりのコンセプト

『家』- 私の仕事

『家』を持つことは、万人の夢です。その夢を実現するためのお手伝いをさせて頂くことが、私の仕事です。
その仕事は、出逢いから始まります。そして、お客様と設計者と施工者が三位一体となってはじめて、夢の『家』が実現するのです。
『家』には、お客様の要望や個性やライフスタイルが、間取りや材料や色やデザインにきっちり表現されなければならないと考えております。『家』とは、暮らしの拠点であり、家族の歴史を育む場です。人生という時間の流れと共に『家』はいつもその時点の要求に応えられりるものでなければなりません。

ですから、私の仕事のメインは「建てさせて頂いた『家』のメンテナンスであり、出逢えたお客様と一生のお付き合いをさせていただくこと」であると考えております。これまでの良き出逢いに感謝し、これからの良き出逢いに期待します。

 

白石建設

先々代(祖父)が1947年に白石建設を創業以来65年間、地元の大工として、出逢えたお客様に支えられながら供に歩んでまいりました。私が代表になった頃は、祖父や父から引き継いだOBのお客様の方が多いくらいでした。時代は流れ、OBのお客様の世代変わりも多くなり、新しいお客様との比率も少しずつ減ってまいりました。こんなことでは、先代(亡き父)に申し訳ないと思っていたとき、なんと40年程前に父が新築を手掛けたお客様から、リフォームの工事をいただきました。そのお客様は、私にとって初対面でした。
お客様は、私がまだ小学生のころの父の事を優しい笑顔で話してくださったのです。感激しました。現場には40年前の父の仕事がありました。涙がでました。そして思いました。・・・
OBのお客様あっての我が社であるのに、その大切なお付き合いがきちんと出来ていなかった事に深く反省しました。ですから『私の仕事』は、『出逢えたお客様と一生のお付き合いをさせていただくこと』です。出逢えたこと、建てさせて頂いたことに感謝し、アフターフォローをさせていただきながら、お付き合いさせていただきたいと思いす。